tel 0743-71-1987

copyright ©TANINON. all rights reserved.

教科書改訂を控えて

2019/06/17

来年度は教科書の改定年度です。四年に一度のペースで行われています。同時に市が採択する教科書が変わることもあります。今年度はその移行期間になります。

ご存知のとおり小学生の英語とプログラミングの追加が大きな変更点です。いっぽう改定があっても、採択が変わってもあまり変化がないのは数学です。成熟しています。色々批判されることの多い日本の教育制度ですが、数学のカリキュラムは洗練されていて本当に素晴らしいと思います。各学年、数量関係 → グラフ → 図形と、だいたいこの流れでスパイラルアップしていくように作られています。

今回の数学の変更で私が一番注目しているのは、「速さ」の単元が現行小学6年生から5年生に下りてくる点です。これは果たして吉と出るか凶と出るのか。

5年生で「単位量あたりの大きさ」を習います。人口密度などですね。「速さ」は「単位時間あたりの移動距離」で表されますからこの流れで一気に「速さ」の概念も理解してもらおうという狙いがあるのでしょう。なるほど。流れとしては良いですね。

しかし、日々みんなの習熟度を見ながら授業を進めている立場からするとやや不安があります。5年生の負担が大き過ぎるのです。既に今でも一番負担が大きい学年なのに!多くの人が習熟に苦労する内容は、小数の割り算(特に割り切れない時の処理)、円の面積(おうぎ形が入ると一気に難解に!)、割合など。ここに速さが加わるのかあ。5年生大変だなあ。

4年生までの内容に取りこぼしがないよう努めなければなりませんね。時間の計算、割り算、長さの単位が関連項目になります。力を入れてみていきたいと思います。

中学生数学の内容で目立つ点といえば「素因数分解」が現行中学3年生から中学1年生に変更になること。3年生の数量関係はボリューミーだったのでこれはバランス面で良いですね。

Please reload

2019/09/14

2019/03/19

Please reload

PEPORT